エンジンをリビルトする時に役に立つ簡単な知識エンジンのリビルト1

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パワーの落ちたエンジンをリビルトしましょう

車からエンジンを取り出します。

まず、エンジンを分解します、取り外したネジなどは失わないように外した順に保管しましょう。

エンジンブロックの摩耗状態を確認しましょう。

シリンダーの横方向が大きくなり楕円形になっている場合は、ワンサイズ大きなピストンに変更する事になります。

この場合は、シリンダーをオーバーサイズにボーリングしてからホーニングストーンを使って既定のサイズまでホーニングをします。

この時 最終サイズにホーニングした時点でボーリングの傷や最初のホーニングの傷が無い事を確認してください。

次にダメージがあるパーツは、クランクシャフトのメインジャーナルとスモールジャーナルになります。

この場合は、メタルが当たる面に傷やダメージが無いかを確認してください。

クランクシャフトに問題が無い場合は、組み立ての準備に入ります。

すべてのパーツとボルトは洗浄してください。

クランクシャフトのメインジャーナルとメインベアリングのオイルクリアランスを計り適正なオイルクリアランスがある事を確認してください。

クランクピンも同様にオイルクリアランスが正しい値になっていることを確認します。

オイルクリアランスの確認にはプラチスゲージを使って確認する事をお勧めします。

次に注意が必要な部品はピストンリングのクリアランスです。

ピストンを組む前にピストンリングのギャップクリアランスをシックネスゲージを使って合わしましょう。

ピストンリングクリアランスが少し大きくてもエンジンは壊れませんが、予定していたホースパワーが下がると思います。

限度はありますが、ピストンリングクリアランスが狭い方が問題になると思います。

ここは慌てず、確実にピストンリングを削って既定の値に合わせましょう。

すべての確認が終わると、部品を洗浄して順次組み立てを行ってください。

クランクシャフトのメインジャーナルの取り付けにはメインメタルの座りを良くするためにクランクシャフトに衝撃を加える事も重要です。

クランクシャフトキャップとコネクティングロッドの取り付けにはトルクレンチを使う事をお勧めします。

組み立てたあとに打音や異常な振動が無ければ問題はありません。

エンジンがスムーズに回転してパワーが復活すると充実感が得られます。

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